価格:
¥
2,139
(税込)
購入期間:
2022年08月01日00:00~
発売日:
2011年07月20日
商品情報
一千年の雅楽の伝統を継承し、未来への新しい扉を開く芝祐靖の遙かなる音楽世界。伶楽舎(音楽監督:芝祐靖)による新録音。豊かな詩情、色彩感、エネルギーの表現を縦横にちりばめ、古典様式の雅楽譜で作曲された新作雅楽の名作。
録音:2011年2月2日 府中の森芸術劇場ウィーンホール
初発売日: 2011年7月20日
「漢の元帝より美女、王昭君を賜った匈奴の王、呼韓邪單于。憂愁の心を堪えて異郷の民に尽くす王昭君。――以前より王昭君の伝説を楽曲にしたいと思っていましたが、現行雅楽曲に「王昭君」が存在するので、王昭君の夫となった「呼韓邪單于」を曲名とし、古典形式の組曲(歌曲付)として作曲いたしました。古典雅楽様式の新曲は、結果として新鮮な響きに乏しいものとなりますが、古典雅楽が失ってしまった詩情、色彩感、エネルギーなどの表現がどの程度取り戻せるか、という実験の場となったように思います。」(芝祐靖)
芝祐靖(しばすけやす/1935〜2019)東京生まれ。奈良系の伶人の家に生まれたため、宮内庁楽部予科、引き続き楽生科に入学。横笛、左舞、琵琶、古代歌謡などを修め、1955年卒業。宮内庁楽師(総理府技官)として主に龍笛で活動。古典雅楽の演奏のほか、現代雅楽、現代邦楽の作曲・演奏を行い、雅楽廃絶曲の復興も手がける。1984年宮内庁を退官し、横笛演奏を中心とした活動を始める。1985年伶楽舎を結成。また、国立劇場の正倉院収蔵楽器復元に参加し、敦煌琵琶譜などの復興にも携わる。1986年よりソロ、伶楽舎ほかのアンサンブルで国内外の公演を行い、古典・現代雅楽の紹介活動につとめた。
録音:2011年2月2日 府中の森芸術劇場ウィーンホール
初発売日: 2011年7月20日
「漢の元帝より美女、王昭君を賜った匈奴の王、呼韓邪單于。憂愁の心を堪えて異郷の民に尽くす王昭君。――以前より王昭君の伝説を楽曲にしたいと思っていましたが、現行雅楽曲に「王昭君」が存在するので、王昭君の夫となった「呼韓邪單于」を曲名とし、古典形式の組曲(歌曲付)として作曲いたしました。古典雅楽様式の新曲は、結果として新鮮な響きに乏しいものとなりますが、古典雅楽が失ってしまった詩情、色彩感、エネルギーなどの表現がどの程度取り戻せるか、という実験の場となったように思います。」(芝祐靖)
芝祐靖(しばすけやす/1935〜2019)東京生まれ。奈良系の伶人の家に生まれたため、宮内庁楽部予科、引き続き楽生科に入学。横笛、左舞、琵琶、古代歌謡などを修め、1955年卒業。宮内庁楽師(総理府技官)として主に龍笛で活動。古典雅楽の演奏のほか、現代雅楽、現代邦楽の作曲・演奏を行い、雅楽廃絶曲の復興も手がける。1984年宮内庁を退官し、横笛演奏を中心とした活動を始める。1985年伶楽舎を結成。また、国立劇場の正倉院収蔵楽器復元に参加し、敦煌琵琶譜などの復興にも携わる。1986年よりソロ、伶楽舎ほかのアンサンブルで国内外の公演を行い、古典・現代雅楽の紹介活動につとめた。
収録曲
音源
AAC 128/320kbps | 131.3 MB | 57:46
-
01.壱越調々子
3:03
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02.前奏曲「仙境楽」
5:31
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03.第一曲「王昭君閑唱す」
2:54
-
04.第二曲「呼韓邪單于の入朝」
8:39
-
05.第三曲「王昭君と呼韓邪の邂逅」
7:46
-
06.第四曲「元帝後悔す」
3:51
-
07.第五曲「匈奴への旅」
5:30
-
08.第六曲「異郷憂心」
3:53
-
09.(第六曲)「王昭君絶唱」
5:33
-
10.第七曲「王昭君仙境の霊唱」
6:03
-
11.終曲「仙境楽」
4:59
デジタル商品の楽しみ方
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