価格:
¥
1,783
(税込)
購入期間:
2022年12月28日00:00~
発売日:
1997年05月21日
※ 購入される際は、商品の内容を必ずご確認ください。
商品情報
三絃による現代邦楽の第一人者、西潟昭子の至芸を集めたシリーズ第二弾。
三枝作品は1987年の新典音楽協会の委嘱曲。鳥養・坪能・池辺作品は、西潟昭子からの委嘱で作曲された。
杵屋正邦の『呼応』では、清搔(すががき)という交互演奏の音型が駆使される。「歌舞伎の音楽や、長唄、常磐津、清元などにその名残をとどめているが、三弦二重奏曲『呼応』は、その交互演奏に終始し、しかも清搔のように一方が同位置(同じ勘所)に固定されるのではなく、両者が追いつ追われつ烈しく動き廻り、最後のひと撥にいたるまで同時演奏は行われない。一つの旋律を二挺の三弦で表出する部分が多いところから、大半は同方向への進行型をとるが、終結部に近くなると、極めて速い反進行型が現れる。」(作曲者による解説より)
[録音]
(1)〜(4)1992年12月8日、(5)(7)1986年4月23日、(6)1986年5月8日 いずれもビクタースタジオ301にて録音。
西潟昭子(にしがた あきこ)プロフィール
1945年 東京生まれ、幼少より西潟美溪(母)に山田流箏曲を習う。
1967年 東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中、中能島欣一教授に山田流箏曲、三絃を師事。同年杵屋正邦門下となり、現代邦楽の三絃を師事。
1975年より第一線の作曲家に委嘱し、三味線による現代作品を中心としたリサイ夕ルを持つ。
1978年より、アジア、ヨーロッパ各国でのリサイタル。国際現代音楽祭、オランダ・フェスティバル、アジア作曲家会議等に参加、演奏。
1984年より、国立劇場が復元した古代楽器「阮咸(げんかん)」を、1988年より「瑟(しつ)」を演奏。舞台、伶楽公演に出演。1979年 パンムジーク・フェスティバル演奏コンクールにおいて独奏部門第1位(ドイツ大使賞、審査委員賞)受賞。
1980年 昭和55年度芸術選奨文部大臣新人賞受賞。
1998年 平成10年度文化庁芸術祭優秀賞受賞。
2000年 平成12年度文化庁芸術祭大賞受賞。
2002年 第9回日本文化藝術振興賞(日本伝統文化振興賞)受賞。
箏曲「美音会」を主宰。「現代三曲アンサンブル」メンバー。主に山田流箏曲の古典曲、三味線の現代曲をレパートリーに、日本及びヨーロッパを中心に活動、三味線音楽の新しい領域を開く。
洗足学園音楽大学教授、現代邦楽研究所所長、現代三味線音楽協会理事、純正律音楽研究会理事、上越教育大学非常勤講師、BS・CSデジタル放送審議委員、(公財)日本伝統文化振興財団評議員。
レコードは、「西潟昭子/三絃」(ALMコジマ録音)、「西潟昭子・ひとり−夢にしあらば−」、「現代の三絃ベスト25」(ビクター)[昭和61年度芸術作品賞受賞]など多数。
[収録曲]
1 盤渉調(ばんしきちょう)第一楽章
2 盤渉調 第二楽章
作曲:中能島欣一
三絃:西潟昭子
3 「DUO '87」
作曲:三枝成彰
三絃:西潟昭子 箏:福永千恵子
4 三絃ソロの為の「TROIS」
作曲:鳥養潮
三絃:西潟昭子
5 「庵の閑話〜巻の二」(いおりのかんわ)
作曲:坪能克裕
三絃Ⅰ:西潟昭子 三絃Ⅱ:長谷川美帆
6 「はじめのうた」-三絃のために
作曲:池辺晋一郎
三絃:西潟昭子
7 三絃二重奏曲「呼応」(こおう)
作曲:杵屋正邦
三絃Ⅰ:西潟昭子 三絃Ⅱ:杵屋子邦
三枝作品は1987年の新典音楽協会の委嘱曲。鳥養・坪能・池辺作品は、西潟昭子からの委嘱で作曲された。
杵屋正邦の『呼応』では、清搔(すががき)という交互演奏の音型が駆使される。「歌舞伎の音楽や、長唄、常磐津、清元などにその名残をとどめているが、三弦二重奏曲『呼応』は、その交互演奏に終始し、しかも清搔のように一方が同位置(同じ勘所)に固定されるのではなく、両者が追いつ追われつ烈しく動き廻り、最後のひと撥にいたるまで同時演奏は行われない。一つの旋律を二挺の三弦で表出する部分が多いところから、大半は同方向への進行型をとるが、終結部に近くなると、極めて速い反進行型が現れる。」(作曲者による解説より)
[録音]
(1)〜(4)1992年12月8日、(5)(7)1986年4月23日、(6)1986年5月8日 いずれもビクタースタジオ301にて録音。
西潟昭子(にしがた あきこ)プロフィール
1945年 東京生まれ、幼少より西潟美溪(母)に山田流箏曲を習う。
1967年 東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中、中能島欣一教授に山田流箏曲、三絃を師事。同年杵屋正邦門下となり、現代邦楽の三絃を師事。
1975年より第一線の作曲家に委嘱し、三味線による現代作品を中心としたリサイ夕ルを持つ。
1978年より、アジア、ヨーロッパ各国でのリサイタル。国際現代音楽祭、オランダ・フェスティバル、アジア作曲家会議等に参加、演奏。
1984年より、国立劇場が復元した古代楽器「阮咸(げんかん)」を、1988年より「瑟(しつ)」を演奏。舞台、伶楽公演に出演。1979年 パンムジーク・フェスティバル演奏コンクールにおいて独奏部門第1位(ドイツ大使賞、審査委員賞)受賞。
1980年 昭和55年度芸術選奨文部大臣新人賞受賞。
1998年 平成10年度文化庁芸術祭優秀賞受賞。
2000年 平成12年度文化庁芸術祭大賞受賞。
2002年 第9回日本文化藝術振興賞(日本伝統文化振興賞)受賞。
箏曲「美音会」を主宰。「現代三曲アンサンブル」メンバー。主に山田流箏曲の古典曲、三味線の現代曲をレパートリーに、日本及びヨーロッパを中心に活動、三味線音楽の新しい領域を開く。
洗足学園音楽大学教授、現代邦楽研究所所長、現代三味線音楽協会理事、純正律音楽研究会理事、上越教育大学非常勤講師、BS・CSデジタル放送審議委員、(公財)日本伝統文化振興財団評議員。
レコードは、「西潟昭子/三絃」(ALMコジマ録音)、「西潟昭子・ひとり−夢にしあらば−」、「現代の三絃ベスト25」(ビクター)[昭和61年度芸術作品賞受賞]など多数。
[収録曲]
1 盤渉調(ばんしきちょう)第一楽章
2 盤渉調 第二楽章
作曲:中能島欣一
三絃:西潟昭子
3 「DUO '87」
作曲:三枝成彰
三絃:西潟昭子 箏:福永千恵子
4 三絃ソロの為の「TROIS」
作曲:鳥養潮
三絃:西潟昭子
5 「庵の閑話〜巻の二」(いおりのかんわ)
作曲:坪能克裕
三絃Ⅰ:西潟昭子 三絃Ⅱ:長谷川美帆
6 「はじめのうた」-三絃のために
作曲:池辺晋一郎
三絃:西潟昭子
7 三絃二重奏曲「呼応」(こおう)
作曲:杵屋正邦
三絃Ⅰ:西潟昭子 三絃Ⅱ:杵屋子邦
収録内容
音源
AAC 128/320kbps | 129.6 MB | 56:31
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01.盤渉調 第一楽章
5:07
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02.盤渉調 第ニ楽章
5:18
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03.「DUO '87」
8:57
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04.三絃ソロの為の「TROIS」
10:11
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05.「庵の閑話〜巻の二」
7:59
-
06.「はじめのうた」 — 三絃のために
10:46
-
07.三絃二重奏曲「呼応」
8:11
デジタル商品の楽しみ方
本商品は、ダウンロードまたはスマートフォン向けアプリ「PlayPASS Music Player」でご利用いただけます。