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邦楽演奏家 Best Take 西潟昭子Ⅲ 現代の三絃

西潟昭子

価格: ¥ 1,527 (税込)
購入期間:2022年12月28日00:00~
発売日:1997年05月21日
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商品情報

三絃による現代邦楽の第一人者、西潟昭子の至芸を集めたシリーズ第三弾。 1990年代にはいってからの第10回と第12回のリサイタルで初演された四作品(池辺晋一郎、柴田南雄、坪能克裕、一柳慧)に、西潟昭子デビュー期の先駆的古典作品だった三木稔の『奔手』を加えた構成。坪能克裕『万華譜(Kaleido-score)』では三絃と打楽器のアブストラクトな音響が点在し、不思議な静けさと寂の空間を生む。一柳慧『花の変容(Transfiguration of flowers)』は二楽章からなり、1988年「現代三曲アンサンブル」(西潟昭子/福永千恵子/遠藤一巳)の第三回演奏会で初演され、1991年の西潟昭子リサイタルでの再演の際に改訂されている。(4)(5)(6)ではエレクトリック三絃を使用。 [録音] (1)1996年7月25日 ビクタースタジオ301スタジオにてPCM9000使用20bit録音(2)(3)1993年12月1日 東京芸術劇場大ホールにて1630使用ライヴ録音(4)(5)(6)1991年12月17日 サントリーホールにてDAT使用ライヴ録音 西潟昭子(にしがた あきこ)プロフィール 1945年 東京生まれ、幼少より西潟美溪(母)に山田流箏曲を習う。 1967年 東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中、中能島欣一教授に山田流箏曲、三絃を師事。 1967年より杵屋正邦門下となり、現代邦楽の三絃を師事。 1975年より第一線の作曲家に委嘱し、三味線による現代作品を中心としたリサイ夕ルを持つ。1978年より、アジア、ヨーロッパ各国でのリサイタル。国際現代音楽祭、オランダ・フェスティバル、アジア作曲家会議等に参加、演奏。 1984年より、国立劇場が復元した古代楽器「阮咸(げんかん)」を、1988年より「瑟(しつ)」を演奏。舞台、伶楽公演に出演。 1979年 パンムジーク・フェスティバル演奏コンクールにおいて独奏部門第1位(ドイツ大使賞、審査委員賞)受賞。 1980年 昭和55年度芸術選奨文部大臣新人賞受賞。 1998年 平成10年度文化庁芸術祭優秀賞受賞。 2000年 平成12年度文化庁芸術祭大賞受賞。\ 2002年 第9回日本文化藝術振興賞(日本伝統文化振興賞)受賞。 箏曲「美音会」を主宰。「現代三曲アンサンブル」メンバー。主に山田流箏曲の古典曲、三味線の現代曲をレパートリーに、日本及びヨーロッパを中心に活動、三味線音楽の新しい領域を開く。 洗足学園音楽大学教授、現代邦楽研究所所長、現代三味線音楽協会理事、純正律音楽研究会理事、上越教育大学非常勤講師、BS・CSデジタル放送審議委員、(公財)日本伝統文化振興財団評議員。 レコードは、「西潟昭子/三絃」(ALMコジマ録音)、「西潟昭子・ひとり−夢にしあらば−」、「現代の三絃ベスト25」(ビクター)[昭和61年度芸術作品賞受賞]など多数。 [収録曲] 1 「奔手」Honju 作曲:三木稔 三絃:西潟昭子 2 「捩烈譜」三絃、コントラバス、打楽器のために Retsu-Retsu-Fu for sangen, doublebass and percussions 作曲:池辺晋一郎 三絃:西潟昭子 コントラバス:溝入敬三 打楽器:山口恭範、菅原淳 3 「狩の使」伊勢物語より Kari no Tsukai 作曲:柴田南雄 三絃・声:西潟昭子 4 打楽器と邦楽器のための「万華譜」 Kaleido-score 作曲:坪能克裕 三絃:西潟昭子 打楽器:菅原淳 5 三絃、尺八、箏のための「花の変容」Ⅰ Transfiguration of flowers 6 三絃、尺八、箏のための「花の変容」Ⅱ 作曲:一柳慧 三絃:西潟昭子 尺八:三橋貴風 箏:福永千恵子

収録内容
音源AAC 128/320kbps | 154.2 MB | 1:07:17

  • 01.「奔手」

    9:40

  • 02.「捩烈譜」三絃、コントラバス、打楽器のために

    12:17

  • 03.「狩の使」伊勢物語より

    21:48

  • 04.打楽器と邦楽器のための「万華譜」

    7:37

  • 05.三絃、尺八、箏のための「花の変容」Ⅰ

    7:48

  • 06.三絃、尺八、箏のための「花の変容」Ⅱ

    8:05

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