価格:
¥
1,527
(税込)
購入期間:
2023年07月19日00:00~
発売日:
2012年02月22日
※ 購入される際は、商品の内容を必ずご確認ください。
商品情報
全員が宮内庁の楽師からなる雅楽紫絃会の名演「舞楽 春鶯囀一具」全曲初録音(1973年)
〈演奏者〉
鞨鼓:安倍季巌
太鼓:東儀信太郎
鉦鼓:大窪永夫
笙:豊雄秋、林広一、多忠麿、豊英秋
篳篥:東儀博、東儀良夫、東儀兼彦、安倍季昌
龍笛:上近正、山田清彦、芝祐靖、上明彦
オリジナルLP盤は、『雅楽(舞楽) 春鶯囀(一具)』(SJL-57)として1973年(昭和48年)7月25日 ビクター音楽産業株式会社から発売
監修:安倍季巌(日本藝術院会員・前宮内庁楽部楽長)題字:前田青邨(日本藝術院会員)
「春鶯囀一具」は舞楽の中で大曲として特別に尊重されている名品。中国唐代に皇帝が鶯の鳴き声を曲に写させたものと言われ、さながら鶯の囀りが変奏されていくかの如き典雅な趣をもつ。『源氏物語』には光源氏がこの曲を舞う場面も登場する。全曲揃った一具としては長く演奏されず幻の大曲と称されたが、昭和42年(1967年)3月国立劇場第二回雅楽公演「舞楽」にて、宮内庁式部職楽部楽長・安倍季巌氏の5年間に及ぶ整理・研究と指導によって、遂に「春鶯囀一具(舞楽)」の復活演奏が実現。本盤はその6年後に再び安倍氏の指導の下、宮内庁の演奏家で構成された「紫絃会」が録音した記念碑的アルバム。舞楽用の大太鼓の迫力ある音、管方の響きも良く、力強い見事な舞楽吹[舞立(まいだち)]の演奏となっている。
紫絃会(しげんかい)
本アルバムは紫絃会名義だが、通常は雅楽紫絃会と称した。紫絃会は全員が宮内庁式部職楽部の演奏家で構成され、第17回芸術祭レコード部門芸術祭賞を受賞した『雅楽大系』(昭和37年[1962年]、6LP、日本ビクター、後に当財団から初CD化)、『神楽』(昭和41年[1966年]、6LP、日本グラモフォン)などのレコード録音のほか、放送、舞台演奏等で活動。
昭和52年(1977年)2月から翌53年2月までの三回の国立劇場雅楽公演を、宮内庁楽部に代わって雅楽紫絃会が担当し、昭和52年10月、カールハインツ・シュトックハウゼン作曲、雅楽の楽器と四人の舞人のための『ヤーレスラウフ(歴年)-リヒト(ひかり)より』(Der Jahreslauf - Licht)のオリジナル・ヴァージョンを世界初演。
昭和53年(1978年)に国立劇場が雅楽と聲明の共演による舞楽法会を企画したのを契機に、雅楽紫絃会は宮内庁以外の民間の雅楽演奏団体も加わるかたちで東京楽所(とうきょうがくそ)へと発展的に解消した。
演奏:紫絃会
鞨鼓:安倍季巌 太鼓:東儀信太郎 鉦鼓:大窪永夫 笙:豊雄秋、林広一、多忠麿、豊英秋 篳篥:東儀博、東儀良夫、東儀兼彦、安倍季昌 龍笛:上近正、山田清彦、芝祐靖、上明彦
[録音]昭和48年4月16、17日 世田谷公会堂
[収録曲]
1 舞楽 春鶯囀一具(ぶがく しゅんのうでんいちぐ) 壹越調調子(いちこつちょうちょうし)
2 舞楽 春鶯囀一具 遊聲(ゆうせい)
3 舞楽 春鶯囀一具 序(じょ)
4 舞楽 春鶯囀一具 颯踏(さっとう)
5 舞楽 春鶯囀一具 入破(じゅは)
6 舞楽 春鶯囀一具 鳥聲、急聲(てっしょう、きっしょう)
〈演奏者〉
鞨鼓:安倍季巌
太鼓:東儀信太郎
鉦鼓:大窪永夫
笙:豊雄秋、林広一、多忠麿、豊英秋
篳篥:東儀博、東儀良夫、東儀兼彦、安倍季昌
龍笛:上近正、山田清彦、芝祐靖、上明彦
オリジナルLP盤は、『雅楽(舞楽) 春鶯囀(一具)』(SJL-57)として1973年(昭和48年)7月25日 ビクター音楽産業株式会社から発売
監修:安倍季巌(日本藝術院会員・前宮内庁楽部楽長)題字:前田青邨(日本藝術院会員)
「春鶯囀一具」は舞楽の中で大曲として特別に尊重されている名品。中国唐代に皇帝が鶯の鳴き声を曲に写させたものと言われ、さながら鶯の囀りが変奏されていくかの如き典雅な趣をもつ。『源氏物語』には光源氏がこの曲を舞う場面も登場する。全曲揃った一具としては長く演奏されず幻の大曲と称されたが、昭和42年(1967年)3月国立劇場第二回雅楽公演「舞楽」にて、宮内庁式部職楽部楽長・安倍季巌氏の5年間に及ぶ整理・研究と指導によって、遂に「春鶯囀一具(舞楽)」の復活演奏が実現。本盤はその6年後に再び安倍氏の指導の下、宮内庁の演奏家で構成された「紫絃会」が録音した記念碑的アルバム。舞楽用の大太鼓の迫力ある音、管方の響きも良く、力強い見事な舞楽吹[舞立(まいだち)]の演奏となっている。
紫絃会(しげんかい)
本アルバムは紫絃会名義だが、通常は雅楽紫絃会と称した。紫絃会は全員が宮内庁式部職楽部の演奏家で構成され、第17回芸術祭レコード部門芸術祭賞を受賞した『雅楽大系』(昭和37年[1962年]、6LP、日本ビクター、後に当財団から初CD化)、『神楽』(昭和41年[1966年]、6LP、日本グラモフォン)などのレコード録音のほか、放送、舞台演奏等で活動。
昭和52年(1977年)2月から翌53年2月までの三回の国立劇場雅楽公演を、宮内庁楽部に代わって雅楽紫絃会が担当し、昭和52年10月、カールハインツ・シュトックハウゼン作曲、雅楽の楽器と四人の舞人のための『ヤーレスラウフ(歴年)-リヒト(ひかり)より』(Der Jahreslauf - Licht)のオリジナル・ヴァージョンを世界初演。
昭和53年(1978年)に国立劇場が雅楽と聲明の共演による舞楽法会を企画したのを契機に、雅楽紫絃会は宮内庁以外の民間の雅楽演奏団体も加わるかたちで東京楽所(とうきょうがくそ)へと発展的に解消した。
演奏:紫絃会
鞨鼓:安倍季巌 太鼓:東儀信太郎 鉦鼓:大窪永夫 笙:豊雄秋、林広一、多忠麿、豊英秋 篳篥:東儀博、東儀良夫、東儀兼彦、安倍季昌 龍笛:上近正、山田清彦、芝祐靖、上明彦
[録音]昭和48年4月16、17日 世田谷公会堂
[収録曲]
1 舞楽 春鶯囀一具(ぶがく しゅんのうでんいちぐ) 壹越調調子(いちこつちょうちょうし)
2 舞楽 春鶯囀一具 遊聲(ゆうせい)
3 舞楽 春鶯囀一具 序(じょ)
4 舞楽 春鶯囀一具 颯踏(さっとう)
5 舞楽 春鶯囀一具 入破(じゅは)
6 舞楽 春鶯囀一具 鳥聲、急聲(てっしょう、きっしょう)
収録内容
音源
AAC 128/320kbps | 105.6 MB | 45:53
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01.舞楽 春鶯囀一具 壹越調調子
2:13
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02.舞楽 春鶯囀一具 遊聲
5:35
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03.舞楽 春鶯囀一具 序
13:55
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04.舞楽 春鶯囀一具 颯踏
8:11
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05.舞楽 春鶯囀一具 入破
5:25
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06.舞楽 春鶯囀一具 鳥聲、急聲
10:31
デジタル商品の楽しみ方
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