まてつき唄／室戸手拭いおどり

「まてつき唄」は、大分県北東部の国東（くにさき）市北江地区に伝わる馬刃（まて）貝漁の作業唄。寒さしのぎと威勢づけのために唄われました。
「室戸手拭いおどり」は、明治初期に高知県内の各集落で踊られていましたが、時代の変化と共にその習慣が薄れてしまいました。しかし約30数年前、四国88ヶ所26番札所「金剛頂寺」の住職が亡くなられた年に、檀家の者たちが住職を偲び、供養の為に踊って復活したと言われています。
全日本民踊指導者連盟の研修曲。

［収録曲］
1　まてつき唄
大分県民謡
唄：浜久美子　三味線：市川紫、市川紫峰　尺八：矢下勇　笛：渋谷かおる　太鼓：美波駒茂　鉦：沖洋子　囃子：西田和枝、竹内まゆみ

2　室戸手拭いおどり
高知県民謡
唄：鈴木正夫　太鼓：美鵬駒三朗　鉦：美鵬那る駒　囃子：西田美和、西田和菜