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弦歌(いとうた)の世界

馬場尋子

価格: ¥ 2,310 (税込)
購入期間:2024年03月27日00:00~
発売日:2014年10月22日
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商品情報

独自の境地を拓く演奏技巧と歌唱表現。万葉集を題材に、全曲委嘱作品で綴る「現代に息づく万葉の歌」。 馬場さんは数ある地歌・箏曲演奏家の中でも屈指の実力派で、特にその歌唱力は抜群です。その上、その演奏にはいつも華があり、聞く人を魅了する不思議な魅力に溢れています。このアルバムには、「今に息づく万葉の歌」が、馬場さんの「歌語り」で収録されています。楽器も一般的な十三弦の箏、低音の利いた宮城道雄師考案の十七弦箏、そして、地歌本来の三弦と、曲によって弾き分けられています。お聴き頂ければ、遙かなる万葉人の世界に思いを馳せて頂き、必ずや大きな感動を体感して頂けるに違いないと期待しています。 久保田敏子(京都市立芸術大学名誉教授) 表紙画:大矢 紀「万葉花―はなかつみ」(六曲一隻屏風)奈良県立万葉文化館所蔵作品 馬場尋子 プロフィール 東京生まれ。箏・三弦演奏家。 1977年 NHK邦楽オーディション合格。 1978年 沢井忠夫師に師事。 1979年 全日本三曲コンクール入賞。 1982年 沢井忠夫新大阪レッスン場、三弦の代稽古を始める。以後15年務める。 1984年 東京にて初リサイタルを皮切りに全国各地にて公演。ヨーロッパ各地の海外公演も行う。 1992年 「馬場尋子後援会」発足。京都・大阪・東京において連続リサイタル開催。以後15回を数える。 1994年 仏サンセット・フランスより発売のCD「日本の音シリーズ―琴」に参加。CD「弦歌/馬場尋子の世界」発売。 1995年 APEC'95大阪会議開催記念コンサート「新しい大阪のひびき」に出演。 1998年 CD「弦歌/馬場尋子の世界Ⅱ」 CD「地歌/雪 黒髪」発売。 2001年 師籍30周年公演。 2005年 第16回馬場尋子「弦歌の世界」リサイタル開催。(イシハラホール) 2006年 5月NHK・FM ラジオにて「琴相聞」が放送される。(肥後一郎作曲) 2007年 2月京都芸術センタ一主催、「継ぐこと、伝えること34、現代によみがえる古典、琴・三弦」に出演。3月大矢紀個展万葉文化館講演にて万葉歌「琴相聞」「国偲歌」演奏。10月文化庁芸術祭参加リサイタル開催(イシハラホール) 2009年 3月(財)京都市芸術文化協会主催「源氏供養―消えゆく露の心地して」の舞台公演で「仲秋の名月」を作曲担当し、初披露する。 2012年 4月町家コンサート出演。8月NHK・FM ラジオにて「春日野」が放送される。11月自宅和空間「黄鶴」にてサロンコンサート開催。 2013年 3月安野光雅文化功労者顕彰記念演奏会出演。9月「心音」設立10周年チャリティコンサート出演。 2014年 10月CD「~箏・三弦による万葉集歌~弦歌の世界」発売。記念演奏会を東京・名古屋・京都で行う。 沢井箏曲院教授。「華の会」「たまゆらの会」主催。自宅和空間「黄鶴」にてサロンコンサートを開催するほか、門下生と共に定期的に演奏会を開催。 [収録曲] 1 国偲歌(くにしのびうた) 『万葉集』『古事記』『日本書紀』より/作曲:肥後一郎 歌・十七弦:馬場尋子 2 春日野(かすがの) 『万葉集』及び謡曲「春日神子」より(謡曲「采女」「野宮」「桜川」の語彙に基づく構成詞章)/作曲:肥後一郎 歌・三弦:馬場尋子、尺八:田辺頌山 3 琴相聞(ことそうもん) 『万葉集』より/作曲:肥後一郎 歌・箏:馬場尋子 4 三弦と声のための「万葉花-はなかつみ」 『万葉集』『奥の細道』より/作曲:高橋久美子・馬場尋子共作曲 朗読・歌・三弦:馬場尋子

収録内容
音源AAC 128/320kbps | 104.4 MB | 45:38

  • 01.国偲歌

    9:18

  • 02.春日野

    14:42

  • 03.琴相聞

    10:49

  • 04.三弦と声のための「万葉花-はなかつみ」

    10:47

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